われわれミュージシャンが“プログラミング”の問題でアタマを悩ませている時、その言葉が どういった意味合いを持つのか一般の方々は理解できるだろうか? 非常に解りやすく言うと、それは「コンサート」もしくは「リサ…続きを読む
2013年を振り返って、、、
毎年思ってしまう事だが、今年はほんとうに過ぎるのが速かった、、、。 ついこの間お正月だった気がしているのだが、割とゆとりのあった春、忙しさに追われる毎日 だった雨季、永遠に続くか…続きを読む
世代ごとのおもしろさ
先日十二月二十三日(月・祝)、北九州の戸畑で今年最後の公開演奏を終えた。 相方はギタリストの池田慎司さん。彼は私のこれまでの活動の中で、最も長くかつ数多く共演 してきた相手である。 「彼との演奏」が私にとっ…続きを読む
小澤敏也さん(その4)
その後、短い期間のあいだに幸運にも何回かのステージを共にさせて頂く事ができた。 福岡市「ニューコンボ」でのピカイア・パンデイロ・スペシャル・ライヴへのゲスト出演、 2012年四月東京下北沢のライヴハウス「4…続きを読む
小澤敏也さん(その3)
佐野音楽鑑賞会主催の「木下尊惇ラテン音楽コンサート~しあわせの架け橋」は素晴らしい コンサートになった。 初日の演奏を終え、会場近くの中華料理屋さんで打ち上がっている時、木下氏がおもむろに 切…続きを読む
小澤敏也さん(その2)
ピカイア・パンデイロ・スペシャルのライヴを初めて体験してから何週間後のことだったろう。 自宅の電話で木下氏と話し終えた私は、受話器をおいたあと思わずガッツポーズをとっていた。 なんと栃木県佐野市でラテンアメ…続きを読む
小澤敏也さん(その1)
去る11月18日22時11分、日本を代表するパンデイロ奏者でありラテンパーカッション 奏者である小澤敏也さんが膵臓がんのためお亡くなりになった。ご病気で演奏活動を休止されて いる事はうかがっていたが、がんの…続きを読む
死別について
人からみたら、子供じみて見えるかもしれない。 いままで身近なものも含めて、様々な死別を経験してきたにもかかわらず、「人が亡くなる」 ということが今ひとつピンとこない体質のようなのである。 ご冥福をお祈りはす…続きを読む
近景、そして遠景
人と人との距離感というのは不思議なものだ。 むかし自分の近くにいて今現在自分の遠くにいるひと、、、。 そういったひとの“存在”が、時をおいてふたたび近づいてきたことで引き起こされる 「今の自分…続きを読む
格闘技とわたし
わたしはどちらかというと臆病な人間である。 二つ上の兄がいるが、子供の時分よく喧嘩をした。 しかし弟というものは体格的な面もさることながら、精神的な面もあって絶対に兄には勝てない ものである。負けて泣くこと…続きを読む