唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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トレモロ考察

  今回話題にすることは、ギター教室の先生たちの多くが感じている、あるいは気付いていることだと思うが、公ではあまり言及されないことである。 個人的な話から始めたい。わたしはトレモロに対して長年、苦手意識を持っている。持っ…続きを読む

イヴェント雑感

  プロ・ミュージシャンとしての活動の仕方は様々である。 そこに正解や間違いといったものは存在しない。   僕が活動するうえで最も大切にしたいのは《そのとき眼の前にいる人》である。 このブログ記事でさえ「不特定多数に語り…続きを読む

私、弾けてる?

  みなさん、あけましておめでとうございました。 すでに年明けて半月経ってしまった。出足の遅い松下です。 まあ、今年のモットーは「あせらず行こう!」にしとこーかな、、、。   振り返れば、昨年末もいろいろありましたね。 …続きを読む

再度ふりかえる

  自分のコンサート量が減ったせいか ひとつのイヴェントを終えた後 それらについて振り返る時間が以前よりも増えたような気がする これまではひとつのイヴェントを終えたら あまり振り返ることなく「はい、次!」と進んでいたのだ…続きを読む

アンサンブルGoya

  昨日は、北九州市守恒にあるギター空間 Ongaku Goya (池田慎司主宰)にて、月に一回の合奏指導の日だった。 池田教室と松下教室の生徒さんを中心に結成された合奏団《アンサンブルGoya》の現メンバーは、30代~…続きを読む

議論で絡まれた思い出

  先月のことである。あるクラシック・ミュージシャンに誘われ、飲みに行った。 ( ” えっ!あの松下が酒飲むの? ” とおっしゃる声が聞こえる。ドント・ウォーリー、1杯だけです。) ちなみに私がジョッキ1杯を…続きを読む

旅の途中

  GW真っ只中の5月5日にむかえるイヴェント「クラシック・ギター音楽史」を現在準備中の私であるが、振り返れば、年明けのソロ・コンサートを終えた直後から三ヵ月間、この音楽史イヴェントとひたすら向き合ってきた。「生徒さんた…続きを読む

初見演奏について

  先日、気弱なブログを書いたが、あれは本気であった。 しかしその後、だれからもなんの音沙汰もなく、これは読者からの「甘えるな!」という意思表示だろうか。「ありゃ?意外とみんな冷たいのね」と、現在なんとなくイーロン・マス…続きを読む

M.M.ポンセ雑感

  先日のソロ・コンサートの折 MCのなかで 「自分にとっての”クラシックギター”とは、マヌエル・ポンセ」 などと つい口走ってしまった。 それはとても個人的な感覚であるので 補足が必要かなと思った次第である。 かといっ…続きを読む

目を閉じれば闇、目を開いても闇

  ビル取り壊しの為、住居の立ち退きを命ぜられたのが昨年の秋。 そして現在の住居(実家)に越してきたのが今年の3月。 以来、ガレージ横の密閉されたひと部屋を”自分のスペース”として陣取り、現在そこで教室も行なっている。 …続きを読む