唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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格闘技とわたし

  わたしはどちらかというと臆病な人間である。 二つ上の兄がいるが、子供の時分よく喧嘩をした。 しかし弟というものは体格的な面もさることながら、精神的な面もあって絶対に兄には勝てない ものである。負けて泣くこと…続きを読む

ただいま読書中、、、

  昨年末から今年の初めにかけて出版された「ニール・ヤング自伝」(全2巻/奥田祐士・訳/白夜 書房)が注文先のアマゾンから届いた。 まずはその重さにビックリ、、、。 最近の活動はあまり追いかけきれてるとは言えな…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その4)

坂本先生はギターが上手かった、、、。   自分の師匠をつかまえて“上手かった”とは失礼の極みだが、これは本当の話である。 先生のご贔屓のギタリストは、“ギター界のプリンス”といわれている英国のジョン・ウィ リア…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その3)

  ギターは“習い事”としてなんとなく続けていた。     高校1年生のある日、例によって父の客の前で演奏させられた私は、その客から「演奏に 心がこもっていない。」というありがたい説教を受け…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その2)

  坂本先生は常に穏やかであった。     私自身も子供の頃はシャイでナイーヴ(?)だったので、レッスンは終始静かだった。 あまりに静か過ぎて、レッスン中にウトウトしてしまう事も、、、。 そ…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その1)

    あれは7歳になってすぐの頃だった。   母のマリンバの先生の紹介で、私は“ギター教室”へ通う事に決まった。 当時住んでいた福岡市東区の香住ヶ丘から天神の大丸ビルのそばにあるギター教室…続きを読む

親愛なる先生(齊藤賀雄編その4)

「私はこう弾きたい、といわれたらそれはもちろん自由なんだけど、 それだったら僕がここに来る意味は無いんだ。」   齊藤先生のアドヴァイスはその全てが、いっさいの権威とはかけ離れ 「ただ音楽を活き活きと演奏する喜…続きを読む

親愛なる先生(齊藤賀雄編その3)

“音泉講座”初参加の2002年以来、齊藤先生から戴いたものは 本当に計り知れない。 大きなことのひとつとして、音楽の“好き嫌い”が無くなったこと が挙げられる。     低音の同じ音の連打にしても、ア…続きを読む

親愛なる先生(齊藤賀雄編その2)

  お気楽な名前の「温泉講座」だが、2002~2009年のあいだ計8回参加させて頂いた 中で、はじめの三年ぐらいは温泉を楽しむ心の余裕などとても無かった。 それまでの私が積み上げてきた「ギターソロをそれらしく聴…続きを読む

親愛なる先生(齊藤賀雄編その1)

  あれは2002年の年が明けて間もない頃であった。   当時よく演奏をご一緒させて頂いてた九州交響楽団のヴァイオリニスト荒田和豊氏から “フルートの素晴らしい先生が年に1回されてるアンサンブル講座に…続きを読む