唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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死別について

  人からみたら、子供じみて見えるかもしれない。 いままで身近なものも含めて、様々な死別を経験してきたにもかかわらず、「人が亡くなる」 ということが今ひとつピンとこない体質のようなのである。 ご冥福をお祈りはす…続きを読む

近景、そして遠景

  人と人との距離感というのは不思議なものだ。   むかし自分の近くにいて今現在自分の遠くにいるひと、、、。 そういったひとの“存在”が、時をおいてふたたび近づいてきたことで引き起こされる 「今の自分…続きを読む

役に立つ?

  日本を代表するラテン・パーカッション奏者、渡辺亮さんと共演させて頂いたのは 2011年5月栃木県佐野市で行なわれた木下尊惇ユニットによる「しあわせの架け橋」公演 での事だった。 亮さんは二日間(全三公演)に…続きを読む

レッスンで心がけている事

  “ギターで食べている”   と、いうことが一般人には理解できない、というか想像がつかないみたいである。 むかしむかしある人(一般人)と話をしていて、聞かれたことがある。 「松下さんはどうやって食っ…続きを読む

ふくしま

  来月ふくしまへ、、、。 今年で三回目である。 わたしのふくしま行きは、いつもフォルクロリスタである木下尊惇、愛ご夫妻に全面的に お世話になっている。 震災前からふくしまの方々とご縁のあった木下氏だが、震災後…続きを読む

「暗黙」という壁

  日ごろ自分が携わっている分野(私の場合つまりクラシック)以外のミュージシャンと 共演するのは私は大好きだし、“クラシックギタリスト”の中ではそういった機会が比較的 多い方だと私自身思っている。 クラシック以…続きを読む

試行錯誤について

  「ギターのレッスン」ということに携わり始めたのは二十歳の頃だろうか。     その後一年間の留学経験を経て、帰国した24歳を仮に「プロ活動の開始」と考えるとすれば、 レッスン・プロとして…続きを読む

音楽について

  日本の小・中・高での教育で大事にされるのは、言うまでも無く 「国語・算数(数学)・理科・社会・(そして何故か)英語」   だがむしろ蔑ろにされがちな 「体育・技術・家庭科・書道や美術そして音楽」 …続きを読む

音楽のための音楽(好き嫌いについて)

  日ごろの活動を通じて私が接する音楽は、時代も国もスタイルも様々である。     ある時はスペイン音楽、ある時はバロックや古典音楽を弾いていたかと思えば、次の瞬間 には南米の民族音楽を必死…続きを読む

印象的な話

  武満徹との対談の中でキース・ジャレットが言っていた。   「ほとんどの人たちは、よくパーソナリティこそ人の中の一番中心にある、 それ以上近づけないものとしてとらえているのだけれども、大事なものはす…続きを読む