唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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再度ふりかえる

  自分のコンサート量が減ったせいか ひとつのイヴェントを終えた後 それらについて振り返る時間が以前よりも増えたような気がする これまではひとつのイヴェントを終えたら あまり振り返ることなく「はい、次!」と進んでいたのだ…続きを読む

ホセ・ルイス・ゴンサレスの思い出

  来たる11月4日(土)福岡県北九州市において、あるコンサートが開催予定となっている。スペインの巨匠、故ホセ・ルイス・ゴンサレス(1932~1998)の晩年に師事した三人の日本人ギタリストたちによるメモリアル・コンサー…続きを読む

興味ということ

  「自分の演奏に対し興味がない」というのがここ最近   「ジストニアにかかずりあっていることで、演奏が思うようにいかない」というのが一番の原因だとは思うが、自分の演奏に興味がないことで、他者の演奏に対しても興味を失って…続きを読む

体験というもの

《見える》《わかる》ことと《動く》《実践する》ことは全然べつのことである。 さらに、それを頭でわかっている自分というものがいて、うごきや実践の手前でストップしてしまっていないか、を常にチェックするこころは、今の世の中で大…続きを読む

アンサンブルGoya

  昨日は、北九州市守恒にあるギター空間 Ongaku Goya (池田慎司主宰)にて、月に一回の合奏指導の日だった。 池田教室と松下教室の生徒さんを中心に結成された合奏団《アンサンブルGoya》の現メンバーは、30代~…続きを読む

その時間

  一か月ほど前のこと、ひとりの生徒さんとの会話の中で「趣味とはなにか?」という話が出た。 ”趣味”の定義を調べると以下のようである。  ====================== 趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を…続きを読む

余計な記憶

  記憶というものに容量はあるのだろうか、、、 あるとしたら真っ先に捨ててしまいたいものはいくつかある。   「うまくいった時の演奏の記憶は残らない」 これは、わたしにとって一番付き合いが長いギタリストである池田慎司さん…続きを読む

議論で絡まれた思い出

  先月のことである。あるクラシック・ミュージシャンに誘われ、飲みに行った。 ( ” えっ!あの松下が酒飲むの? ” とおっしゃる声が聞こえる。ドント・ウォーリー、1杯だけです。) ちなみに私がジョッキ1杯を…続きを読む

旅の途中

  GW真っ只中の5月5日にむかえるイヴェント「クラシック・ギター音楽史」を現在準備中の私であるが、振り返れば、年明けのソロ・コンサートを終えた直後から三ヵ月間、この音楽史イヴェントとひたすら向き合ってきた。「生徒さんた…続きを読む

シネマなわたし

  2003年に自主制作した初めてのソロギターCD「アイム・ア・ストレンジャー・ヒア・マイセルフ」は、映画音楽とミュージカル音楽を集めた30分足らずのミニアルバムだった。 マニアックな映画音楽も含んでいたため、このCDを…続きを読む