日本を代表するラテン・パーカッション奏者、渡辺亮さんと共演させて頂いたのは 2011年5月栃木県佐野市で行なわれた木下尊惇ユニットによる「しあわせの架け橋」公演 での事だった。 亮さんは二日間(全三公演)に…続きを読む
ただいま読書中、、、
昨年末から今年の初めにかけて出版された「ニール・ヤング自伝」(全2巻/奥田祐士・訳/白夜 書房)が注文先のアマゾンから届いた。 まずはその重さにビックリ、、、。 最近の活動はあまり追いかけきれてるとは言えな…続きを読む
レッスンで心がけている事
“ギターで食べている” と、いうことが一般人には理解できない、というか想像がつかないみたいである。 むかしむかしある人(一般人)と話をしていて、聞かれたことがある。 「松下さんはどうやって食っ…続きを読む
季節的(?)な話題
芸術の秋である、、、。 各地の音楽教室はこの時期に発表会を開催するところも多い。 日頃のほほんと通っている生徒さんたちも、発表会が近づくにつれ目が血走ってくる。 (いえいえ、あなたのことではあ…続きを読む
突然ですが、「セゴビア」雑感、、、
「クラシックギターの世界」も私が子供の頃と比べると(ここ30年ほどの中で)ずいぶんと 様変わりしてきた。 私がギターを始めた1970年代から90年代くらいまではまさに“巨匠の時代”だったと言っ…続きを読む
ふくしま
来月ふくしまへ、、、。 今年で三回目である。 わたしのふくしま行きは、いつもフォルクロリスタである木下尊惇、愛ご夫妻に全面的に お世話になっている。 震災前からふくしまの方々とご縁のあった木下氏だが、震災後…続きを読む
親愛なる先生(坂本一比古編その4)
坂本先生はギターが上手かった、、、。 自分の師匠をつかまえて“上手かった”とは失礼の極みだが、これは本当の話である。 先生のご贔屓のギタリストは、“ギター界のプリンス”といわれている英国のジョン・ウィ リア…続きを読む
親愛なる先生(坂本一比古編その3)
ギターは“習い事”としてなんとなく続けていた。 高校1年生のある日、例によって父の客の前で演奏させられた私は、その客から「演奏に 心がこもっていない。」というありがたい説教を受け…続きを読む
「暗黙」という壁
日ごろ自分が携わっている分野(私の場合つまりクラシック)以外のミュージシャンと 共演するのは私は大好きだし、“クラシックギタリスト”の中ではそういった機会が比較的 多い方だと私自身思っている。 クラシック以…続きを読む
親愛なる先生(坂本一比古編その2)
坂本先生は常に穏やかであった。 私自身も子供の頃はシャイでナイーヴ(?)だったので、レッスンは終始静かだった。 あまりに静か過ぎて、レッスン中にウトウトしてしまう事も、、、。 そ…続きを読む