これまでの活動を踏まえて 私個人が《演奏》というものについて思うところを 思いつくまま記してみたい
演奏のクオリティをあげるのは 練習でなく ”曲内容の見通し”
それまでの見え方に 別な視点を上乗せした瞬間 演奏というものはがらりと変わる
練習はそれに 磨きをかけるだけ すなわち ”どんな口調で” それをしゃべるか、、、
しゃべる技術は 伝えるために もちろん大事だが
それを磨くことが 演奏の目的になってしまうと 本末転倒
内容のないものに 磨きをかけ続けても しょうがない
「なにをしゃべっているか」を しゃべっている本人が 本人なりに把握している、、、
その当たり前のことが まず大切ではなかろうか
(つづく)
2021.11.03.