唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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すき間を漂う

  ある特定の「誰か」もしくは、ある特定の「集団」のための音楽および演奏は出来るだけ やりたくない、とここ数年考えている。   それが“生者”であろうと“死者”であろうと、、、。   “エン…続きを読む

間 (Awai) ~クラシックギターの挑戦~を終えて

  去る9月15日(月・祝)福岡市中央区甘棠館show劇場において唐人町ギター教室主催の コンサート「間(Awai)~クラシックギターの挑戦」が行なわれ無事終了した。 連休の最終日にもかかわらず大勢のお客様にお…続きを読む

ギタリストの夢

  先月からヨーロッパ留学組の帰国ラッシュが続いている。     彼ら彼女らは一時帰国に伴い、各地で中間報告も兼ねた意味でのコンサートやリサイタルを 開催しており、留学前から彼らを知って応援…続きを読む

「あこがれ」について

    “ポーランドに行きたい”     留学を終えて帰国した二十代後半のころである。 その思いは日に日に強くなり、半年ほど時間をかけてようやく鎮静していった。   &n…続きを読む

木下尊惇フォルクローレ・コンサート九州ツアー2014

  神奈川県在住のフォルクローレ・ミュージシャン木下尊惇氏の九州ツアーが一週間かけて行なわ れ、無事終了した。お忙しい中、暑い中、ご来場下さった各地のお客様に心から感謝したい。     今年…続きを読む

「たばこ」の思い出(その4)

  “禁煙セラピー”という本のタイトル名は、私の頭のなかにしっかりと刻印されたものの、当時の 私はまだその本を手にする気も、たばこをやめる気もなかった。 だが何かが気になっていて、頭の片隅にそっとしまっている時…続きを読む

「たばこ」の思い出(その3)

  「“たばこ”はカラダに良くない!」   そりゃあ良くないさ、、、。そんなことは小学生でも知っている。 だが現実はそこまでシンプルに切り捨てられる話ではない。     &nbsp…続きを読む

「たばこ」の思い出(その2)

わたしが子供の頃(昭和50年代)は街の至る所に灰皿があった。 駅の待合い、国鉄電車の座席、バスの座席、学校の職員室、ゲームセンター、コンサート会場の ロビー、、、。 まるで世の中の人の大半がスモーカーであるかのごとく、、…続きを読む

「たばこ」の思い出(その1)

  たばこもずいぶんと値が上がったものだ、、、。     二十歳から三十四歳までの十四年間、たばこを吸っていた。 やめてからもうすぐ十年経とうとしている。 もう大丈夫だろう、、、。 だがやめ…続きを読む

コンクールというものについて(その3)

  「芸術とは独裁である」   だれの言葉だったろう、、、忘れた、、、。     「コンクールの運営」にこれまで微力ながらも携わってきたが、以前からわたしの中でずっと 疑問だった点…続きを読む