毎年思ってしまう事だが、今年はほんとうに過ぎるのが速かった、、、。
ついこの間お正月だった気がしているのだが、割とゆとりのあった春、忙しさに追われる毎日
だった雨季、永遠に続くかと思われた長く暑い夏、短かった秋、そして晩秋から師走にかけての
コンサート・ラッシュ、、、気がつけばあっという間の2013年だった。
今年のコンサートで特に忘れ難かったのは、年明け一月に大阪で行なわれた
「木下尊惇コンサート」
毎年お世話になっている大阪のギタリスト岩崎慎一さんと木下さんが結びついた念願のステージ
だった。
そして同じ一月末、東京からのお騒がせギター・デュオ
「鬼怒無月&鈴木大介ニュー・コンボ・ライヴ」
当日本番前に楽譜を渡されアドリブに四苦八苦、、、。オレはジャズメンじゃないっつーの!
五月にゲスト出演させていただいた合唱団“福岡フロイデコール”の
「第十九回定期演奏会」
わたし合唱好きかもしれない、、、。
同じく五月、憧れの珈琲店“美美”さんでの
「初ソロ・コンサート」
十九世紀タイプとモダンを使い分け、バッハからスペインものまで演奏した。
六月末の木下尊惇フォルクローレ・コンサート
「福岡南部ツアー」
主催してくださった“小さな菜園”の砥綿さん、みやま市でご活躍の壇先生、有難うござい
ました。
七月“西南コミュニティー・センター”での
「加藤優太留学記念コンサート」
スペインでの生活を味わってるだろうな、今頃、、、。
七月末、福岡~大阪をまたいだ
「ブラジリアン・ギタリスト“やーそ”ツアー」
あの汗は絶対暑さのせいだけではない!
八月、ジャズ七弦ギタリスト柳武史雄さんとの
「ギター・デュオ・ライヴ」
あれはいろんな意味でいい経験でした。
十月、本当に久しぶりの演奏形態
「ギター・カルテット・コンサート」
縦石先生ありがとう。好評でしたね。
その数日後の木下尊惇さんとのふくしま行き、
「コスキン・エン・ハポン出演」「マジー・ノアール・ライヴ」
そして菱本幸二さんを加えてのトリオで行った和歌山県和歌の浦アートキューブでの
「フォルクローレ・コンサート~足跡に花ひらく」
御二人の“ステージ上でのテンションの高さ”について行くのが必死でした。
十一月末、唐人町ギター教室主催イヴェント
「ワンコイン・コンサートVol.5」
山田賢初登場!新たな歴史を作るんだ~!
十二月、高校二年生の河内健晟さんと師匠の池田慎司さんとの
「コンクール優勝記念コンサート」
来年もオジサンたちとあそぼうね♪
その他(「その他かいっ!」という声が十人位から聞こえてきそうだが、、、)たくさんの
素晴らしいコンサートやイヴェントが一杯の“2013年”だった。
しかし今年は同時にたくさんの大切なひとを失った年でもあった。
私のソロCDの為に素敵な絵を描いてくださった、画家の木下広唯さま。
作曲家の三善晃さん。キャンディ・レコードの遠藤為治さん。ジム・ホール、ルー・リード、
そしてすばらしいパーカッショニスト、“パンデイロッカー”小澤敏也さん。
来年2014年は波乱の年になりそうである。
落ち着いて暴れようと思う、、、。
それでは皆様、今年一年たいへんたいへんお世話になりました。
2014年にまたお会いしましょう!!
2013.12.31.