去る7月5日~6日にかけて、北九州市立玄海青年の家に於いてギター合宿が行われ、無事終了した(主催:北九州クラシックギターファンの会)。
松下は池田慎司氏とともに講師として招かれ、合奏を担当したが、今回アンサンブルを学ぶというよりは、合奏形態を通じて三拍子舞曲の感触の違いを体験し、今後各人のソロ演奏にでも活かしてもらえたら・・・というねらいで進めていった。採り上げた舞曲はメヌエット、マズルカ、ワルツの三種で、各舞曲3パートに分けたものを二曲ずつアレンジし参加者に事前配布していた。
課題曲として『メヌエット G dur(L.v.ベートーベン)』『マリア・ルイサ(J.S.サグレラス)』『金鳳花ワルツ(V.O.ビックフォード)』。余力がありすぎるひとのために自由曲として『メヌエットOp.11-1(F.ソル)』『マズルカ G dur(F.タレガ)』『ワルツ(M.M.ポンセ)』。どうぞご自由にお使いくださいの意味も込めて最下段にスコアを貼っておく(パート譜ほしい方はお気軽にご連絡ください)。
結果として課題曲に時間を充分使い、自由曲は駆け足でさらった程度になった。まあ、それでも別にいい。参加者はA,B,Cの三班に分かれ個別に練習後、松下によるレクチャー。二日目の合宿最後に各班ごとに課題曲の演奏を披露していただいた。当然、各班によって練習過程も、演奏もそれぞれ違いながら、(客席の援護もあり)三つの異なる舞曲をいい感触で弾き分けていた。
二日目の朝は、池田氏によるレクチャー。《メロディーとして使える音階》と《伴奏用に用意されたいくつかの短い譜例》を奏者が即興的に選ぶことで、演奏中におちいる作業的世界から、音楽を楽しむ世界にシフトする体験をさせてもらった。素晴らしい内容だっただけに、もっと時間がとれたらよかった。
今回参加させていただいて感じたのは、講師としての役割に集中させてもらったのが、とても幸せだったということ。合宿を主催したことは過去何回かあったが、運営面の準備から講習内容までひとりでやるのはなかなか大変だったのよ(若いから出来たのかも・・・)。加えて今回、教室固有のカラーがなく、いろんな方とお会いできたのは、主催である「ファンの会」の上村さんのおかげである。実行委員の皆様、配車にご協力くださった方も本当におつかれさまでした。
そしてなにより御参加くださった皆様、ありがとうございました。たのしかったです。
2025.7.11.




合宿の二日目の朝、早起きして、田舎の清々しい空気の中、みなさんでラジオ体操できたのも良かったですね。また、思い出が一つ増えました。
ちょうちょさま
そうですね。ストイックのようでいて心地よい健全な時間でした。
ありがとうございました。