2022年が終わろうとしている
人生でたった一度きりの2022年
そしてたった一度きりの2023年が目の前を過ぎ去ってゆくだろう
とにかく藻掻いた一年間だったが
局所性ジストニアの出口は いまだ見えない
p,m,a,の三本指で
なにが出来 あるいは なにが出来ないのか
それを知りたいがために 年明けに 3年ぶりのソロコンサート
今の自分は どこにも向かっていない
音符通りに弾くことが クラシック・ギタリストとしての前提なら
自分は もはやクラシック・ギタリストではない
だからせめて クラシック・ギタリストだった頃よりも 音楽を楽しみたい
目の前の状況にさからうことなく身をまかせれば
力の抜けた状態で音楽を楽しめる日も いつかくるだろう
2022.12.30.