ふたつの大戦の狭間を生きたメキシコ近代の作曲家、マヌエル・マリア・ポンセ(1882~1948)は、歌曲「エストレリータ」の生みの親として世に知られる存在である。ピアノ曲を中心とした様々な形態の為の作品を発表…続きを読む
ハネるか、ハネざるか、、、(あるいはどっちでもいいか)~その2
いやあ~、、、、すごかった、、、死ぬかと思った、、、。 27日(金)28日(土)と二晩連続であった田口悌治プロデュース『福岡ジャズギター サミット』のことでんがな、、、。 二日間で延べ百人以上…続きを読む
タンゴ・アン・スカイ
フランス在住のチュニジア人ギタリストであり作曲家であるロラン・ディアンス氏が先月末、 61歳で永眠された。その訃報は世界中を駆け巡り、クラシック・ギタリストたちに衝撃を 与えた。 …続きを読む
”スタンダード”というものについて(その2)
「単に世代によって違うだけじゃないの?」 確かにそうだ。それはここ数十年でスタンダードが変化している最も大きな要因であろう。 ただここで私が興味あるのは、どの曲が世代を超えてスタンダードとして…続きを読む
”スタンダード”というものについて(その1)
とりあえず音楽に限定した話だと思っていただきたい。 《スタンダード》という言葉を聞いてあなたはどう感じるだろう? (例:スタンダード・ナンバー、スタンダードな演奏、、、。) その…続きを読む
現在、台風の目、、、。
スミマセン。しばらくブログ滞りがちな予感がするので、先に謝っておきます。 いや~、先月の半ばあたりからどうにも忙しい、、、と言ってもひとつひとつ楽しみながら やってはいますが、、、。 &nbs…続きを読む
ザ・ソロ・ギター!
今から何年前だろうか。 楽譜にあるサインの日付が2009年12月18日となっているから、約6年半前ということに なる(たいして昔ではないんだな、、、)。 大阪のギターの名手、古川忠義さんが来福され、サロン・…続きを読む
サザエさん
人間何かに「気付く」ということは大切だ、、、。 わたしはレッスン中、生徒さんの楽譜とにらめっこしながら「今まで気付けなかったこと」 あるいは「見落としていたこと」がないか、いつも…続きを読む
ピンク・フロイド
高校三年時の三者面談、担任のU先生から志望大学を聞かれた私は「将来何になりたいと決めて いるわけではないが、大学を卒業することで就く一切の仕事にはやりがいも興味も感じないので 大学には行きません。」とハッキ…続きを読む
ジルベルト・ジル
2002年12月、私はリオ・デ・ジャネイロにいた。 日中気温40℃のなか、あこがれの地をむさぼるようにひたすら歩き廻った体験はまるで昨日の ことのように鮮明に記憶している。 音楽…続きを読む