唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

Blog

今サラなわたし

 

ああ、一月が終わりか、、、。

個人的にはなんとなく長く感じた一か月間だった。本番がなかったせいかもしれない。

リハビリは相変わらず「調子のよい翌日は決まってダメな日」を繰り返しつつ、それとは別に2月末の自主イベントに向けて現在レパートリーをチェックしている。一応4時間半ということでソロを80曲くらいは準備しているが、「私も弾きたいでーす」という生徒さんの御申し出も既に結構あるので、40曲くらいで済むかもしれない。このイヴェントは回数重ねるごとに出演希望者が増えていって、最終的に私が全く弾くことなしに収入が得られるかも、と淡い期待を抱いている。

でもそれって ” 弾く弾く詐欺 ” ?

被害者の会が結成され裁判になったら、まず勝ち目はなさそうである。賠償金額は3万円くらいで済むかなあ、、、。

 

今年に入ってからは、リハビリとレパートリー・チェックのほかは、台所に立ってひたすら料理しているわたし。最近は和食系が多い。和食のマエストロ笠原将弘さんの動画を参考にすることが多い。わたしと同年代なのだが、このひとの昭和ネタがいちいち面白い(ちなみに昨日作ってみた ” 鶏つくね ” は絶品であった)。

 

料理をしていて大切なのは、【段取り】と【作業の流れによどみがないこと】だとつくづく感じる。たとえば晩のメニューを朝決めるとする。何時にスーパーに食材を買いに行くか。11時ごろ昼御飯を作りながらも、気持ちの照準は夜に合わせている。あまり早く準備しすぎるのも、準備が遅すぎるのもうまくいかない。下ごしらえが終わって火元に立ったら、あとはもう流れに乗るしかないから、頭の中で何度かシュミレーションをする。調味料はすべて手の届く所にそろえておく。リズムに乗り続けることが大事。しくじってもひるまず突き進む。どう皿に盛るか。そして皿や鍋を洗い、水回りに平穏がおとずれるまでが料理、、、。

なんだ、、、イヴェントの準備や曲の演奏とまったく同じではないか!

 

2024.01.31.

カテゴリー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です