唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

Dystonia

現在の状況

 

心の師匠、坂場先生がおすすめくださったジストニア専門理学療法士 西山祐二朗先生のもとで、リトレーニングを始めたのが2022年の5月。他力道に入り、輪ゴムやペットボトルを用いた筋力トレーニングの日々。それと同時にジストニア症状に関する知識も頭に入れつつ、日々励んだが、なかなか改善しない。

気が付けば二年が過ぎてしまい、今年の五月ふたたび自力道にもどった。とても素敵な先生で本当にためになったのはまちがいない。だが、要は先立つものが必要なことなので、おわりが一向に見えないのはつらい。もちろん治るのであれば何年かかっても続けるのだが、最初にいただいたガイドラインによると、先生のところで【リトレーニングに励んで改善した人】の平均月数は8ヵ月(最短一ヵ月 最長14ヵ月)ということだったので、24ヵ月やって改善しなかった私が自力に戻るというのは、そこまで気が短いとは思われないだろう。

 

もちろん今も毎朝、筋力のトレーニングは やっている。調子のよい日はまるで御褒美のように時々訪れる。最近は一週間に一日くらいだろうか。今日はその ” 調子のよい日 ” だったので、こうして記事を書いているわけよ (笑)。

「改善した人はその様子をどういう言葉で表現していましたか?」という私の質問に対し、西山先生は「『徐々に ” 違和感 ” がなくなっていった』という言い方をするひとが多かったです」と教えてくださった。私の場合、その ” 違和感 ” の弱い日が 週1ペースくらい。

リハビリだけだと気が滅入るので、《曲の練習タイム》はしっかり確保している。p,m,a,を中心にした技術のなかに時々 i を忍ばせてみたりする。ラスゲアードや i を使ったストロークをやると比較的調子が良くなるのだが、あっという間に i の爪が削られて薄くなってしまうので要注意。

 

2024.8.26.

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