《2021.5.19.》
やはり調子の悪いときは昨日の基本に戻ることが大切だ
今日の感触はそこまで悪くない
最近は福田タッチを特にやらず
同じアルペジオ型が連続するものでなければ リハビリ中でも弾きたい曲を練習して差し支えない ということを確信している
リハビリ曲として使っているのは
「禁じられた遊び」「エゼルチシオ(F.カルリ)」「エチュードNo.19(M.カルカッシ)」
最近 趣味で弾いている曲は
「アルバ(H.ハウク)」「エチュードOp.6-8、Op.31-21、ディベルティメントNo.3(F.ソル)」「パヴァーナ(A.ラウロ)」「ヨルバ族の歌(H.アングロ)」「イエスタデイ(武満徹編)」「バルカローレ、コウィサンカNo.2(A.タンスマン)」「ヴァルサ・ショーロ(M.C.グァルニエリ)」「エチュードNo.1(G.レゴンディ)」
暗譜でよく弾くのは
「フリア・フロリダ(A.バリオス)」「マズルカ・ショーロ、5つのプレリュード(H.ヴィラ-ロボス)」「ノルテーニャ(J.G.クレスポ)」「スペイン・セレナーデ(J.マラッツ)」
《2021.5.20.》
今日からリハビリメニューとして 以下のものを取り入れた
「禁じられた遊び」
a を弾いた後に m をのせた時 時間を長めにとって脱力時間とする
リズムは3連ではなく“たん~~たた”となる
“a を弾くとき同時に i を 3 弦にのせる練習”
と併せてしばらく試みていく
「エゼルチシオ(F.カルリ)」は
フレーズ毎にテンポを変えてもよい とする
フレーズ内においても変えてもよいとする
速く弾けそうな音群はすばやく弾く
つまりインテンポでは弾かない練習
《2021.5.21.》
今朝は右前腕が薄っすら “もわ~ん” と しびれている
「エチュードNo.19(カルカッシ)」のフィゲタなど i の音量コントロールがいつもより難しく感じる
そんな時はだいたい「テンポ設定をゆっくりにする」のと「腕を使って静かに丁寧に i を発音する」という対応で大丈夫
あせらず常に原点にもどればよい
m~i という動きがたくさん含まれるので「Op.35-22(ソル)」は私にとってのリハビリにむいているかもしれない
アタマ16小節のみでよい
《2021.5.22.》
これはまだ確信できないが一応メモしておく
「禁じられたあそび」
m 指のみ 孫タッチを意識すると つづく i 指の空振りが 少し減る気がする
気のせいか
《2021.5.23.》
たとえば【今朝のリハビリ・メニュー】
*「禁じられた遊び」 i セット練習(ABA)
*「Op.35-22」 16小節のみオルタネイト練習
*「エゼルチシオ」 音型毎にテンポを変えて
*「禁じられた遊び」 a を弾いた後 m をセット脱力するまで待って m,i を素早く弾く(ただし滑らかになでるように m,i を弾く)
*みじかい音群 すばやく一気に弾く練習
*「エチュードNo.19」 ゆっくりと
「禁じられた遊び」
昨日のことを試してみて思ったが mは“潜在的孫タッチ”位にとどめておき その際 i を前方に繰り出して のばすことを意識する と うまくいく
《2021.5.24.》
p,i,m,のアルペジオエチュードとして ノルマに入れたほうがよい
《2021.5.25.》
今日は調子の悪い一日 なにをやってもだめ こういう日もあるんだなあ あせらずのんびりペースでいこう(本番がなく 正直コロナで気持ちが助かっている部分もある)
“動きの基礎“ を またふりかえったほうがいい時期かもしれない
《2021.5.26.》
「禁じられた遊び」
ゆっくりのテンポでいいから 先日思った “mの潜在的まごタッチ” の際
i をぐっと前方にのばす意識を持つとよい感じ テンポは急がないでよい
《2021.5.27.》
ここ数日のわるい状態はなんとか脱した
速めの p i m 三連符など i のよいこタッチを意識すると 比較的うまくいく感じがする
ノルマが増えていってるのはあまりよくないこと
日替わりの入れ替わりくらいの感じでやったほうがよい
《2021.5.28.》
今朝は右手の甲がもわっとして動きが重い
すばやい音群 a m i p をやるとき 4弦に p をのせた状態で二回ほどやり さいごに p をはずしてやってみる 弱音で
《2021.5.29.》
朝「禁じられ」をやっていて A B を普通に弾き ラストの A のみ m 指を 潜在まご で弾いたら 直前の A B よりも i 指がずっと安定して弾けることを確信
これはつまりは 普通のタッチより まごタッチの方が 他の指(私の場合 i )の動作に与える影響が “より小さい” ということか
《2021.5.30.》
曲を弾くとき前からうすうす気になっていたことがある(リハビリ後の話)
p i a の三本で和音をひく時、i のセットが定まらず乱れることがしばしばある
つかみを時々確認すること
《2021.5.31.》
ゆっくり動いて、それに注意を払うように集中していれば、その部位の神経回路は洗練されていきます。感覚の差の感受性が上がり、新しく動きを学習します。ごく小さな感覚の差を読み取れることで、動きのコントロールが可能になりますが、速い動きは学習を妨げます。急速な動きこそが脳の回路を融合させ、ジストニアへと見舞わせます。
リハビリの最初期にネット上で見つけた進藤浩子さんの記事を久しぶりに読み返した やはり今自分はここにもどるべきだ どうもここ最近リハビリに進展が見られない でも様々な経験を踏まえ 納得したうえでここに戻ることは必要な過程であり 決して無駄ではなかった
p 指の脱力はかなり意識した方が良いと思います。重力を意識し、重力をもって弾弦できることを目指します。また、弾弦前、弾弦後、ともにマックスまで脱力してみてください。
あとやはり 坂場氏の上記の言葉