唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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ギターデュオ・コンサート「SPAIN!」無事終了!!

北九州の小倉インマヌエル教会でおこなわれた池田慎司さんとのデュオ・コンサート、 本日無事終了いたしました。(K.I企画主催) ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。遠方にもかかわらず、福岡市 からも多数おこ…続きを読む

音楽について

  日本の小・中・高での教育で大事にされるのは、言うまでも無く 「国語・算数(数学)・理科・社会・(そして何故か)英語」   だがむしろ蔑ろにされがちな 「体育・技術・家庭科・書道や美術そして音楽」 …続きを読む

作曲と演奏に関する覚え書

「作曲は一つのことであって、演奏はまた別の一つのこと、聴くということもまた別の一つのこと」 (ジョン・ケージ)   「演奏の創造的行為ということと作曲の創造的行為というのは全然別のことだという気もずいぶんするん…続きを読む

音楽のための音楽(好き嫌いについて)

  日ごろの活動を通じて私が接する音楽は、時代も国もスタイルも様々である。     ある時はスペイン音楽、ある時はバロックや古典音楽を弾いていたかと思えば、次の瞬間 には南米の民族音楽を必死…続きを読む

印象的な話

  武満徹との対談の中でキース・ジャレットが言っていた。   「ほとんどの人たちは、よくパーソナリティこそ人の中の一番中心にある、 それ以上近づけないものとしてとらえているのだけれども、大事なものはす…続きを読む

親愛なる先生(パブロ・マルケス編その3)

当時のパブロ先生の住まいは、パリ市内のアパルトマンの5階だった。 ところが建物が古く、なんとエレベーターが無かった。 たかが5階と思うでしょ? フランスでは1階の事を「0階」と呼ぶのよ。知ってた? (困った民族です。ほん…続きを読む

親愛なる先生(パブロ・マルケス編その2)

その後も何と無く気になっていた私は、パブロのCDを買い、何と無く聞いているうちに そのCDはいつしか私の一番の愛聴版になっていた。ルネッサンス音楽の大家フランチェ スコ・ダ・ミラノのいくつかのリチェルカーレとファンタジア…続きを読む

親愛なる先生 (パブロ・マルケス編その1)

私がパリにギター留学したのは94年、23才の時だった。   日本を代表するギタリスト福田進一さんのご紹介で、福田氏の師匠であるアルベルト・ポ ンセ先生のもとで勉強させていただけることになった。 ただ事前の噂では…続きを読む

えっ?しゅ、趣味ですか?

「松下さん、日ごろの趣味は何ですか?」     時々この質問に出くわす時がある。 そのたびにどぎまぎしてしまう。 嘉門達夫風に言うと 「悪い事してないのにキンチョーしてしまう」 何故なのかは自分で気が…続きを読む

守口(大阪)での活動を終えて

毎年、年明けには大阪の守口市にお招き戴き、コンサートおよび 公開レッスンをさせて頂いている。 今年で4年目になるが、例年同様皆様に温かく迎えていただき,無事 終える事が出来、大変感謝している。   毎年の楽しみ…続きを読む