唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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ふくしま

  来月ふくしまへ、、、。 今年で三回目である。 わたしのふくしま行きは、いつもフォルクロリスタである木下尊惇、愛ご夫妻に全面的に お世話になっている。 震災前からふくしまの方々とご縁のあった木下氏だが、震災後…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その4)

坂本先生はギターが上手かった、、、。   自分の師匠をつかまえて“上手かった”とは失礼の極みだが、これは本当の話である。 先生のご贔屓のギタリストは、“ギター界のプリンス”といわれている英国のジョン・ウィ リア…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その3)

  ギターは“習い事”としてなんとなく続けていた。     高校1年生のある日、例によって父の客の前で演奏させられた私は、その客から「演奏に 心がこもっていない。」というありがたい説教を受け…続きを読む

「暗黙」という壁

  日ごろ自分が携わっている分野(私の場合つまりクラシック)以外のミュージシャンと 共演するのは私は大好きだし、“クラシックギタリスト”の中ではそういった機会が比較的 多い方だと私自身思っている。 クラシック以…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その2)

  坂本先生は常に穏やかであった。     私自身も子供の頃はシャイでナイーヴ(?)だったので、レッスンは終始静かだった。 あまりに静か過ぎて、レッスン中にウトウトしてしまう事も、、、。 そ…続きを読む

ソロとアンサンブル(その2)

  アンサンブルによる演奏の方が聴き手にとって“楽曲そのもの”を意識しやすい。 ソロ演奏だと演奏家個人の“パーソナリティー”を味わう要素が強まる気がする。     よく言われることだが「人間…続きを読む

ソロとアンサンブル(その1)

  「クラシックギター界」の特殊性はたくさん挙げる事が出来るが、そのひとつが敢えて 言うならば“ソロ演奏中心主義”の伝統である。   世の大概のギター教室は、生徒さんにまず「ソロ演奏の能力」を高めても…続きを読む

たまには言い訳、、、

  皆様こんにちは。 「松下隆二オフィシャルブログ」をご覧頂き有難うございます。     ホームページ開設以来、割とマメにブログを更新してきた(つもりの)私ですが、ここ最近 本番ラッシュの為…続きを読む

親愛なる先生(坂本一比古編その1)

    あれは7歳になってすぐの頃だった。   母のマリンバの先生の紹介で、私は“ギター教室”へ通う事に決まった。 当時住んでいた福岡市東区の香住ヶ丘から天神の大丸ビルのそばにあるギター教室…続きを読む

親愛なる先生(齊藤賀雄編その4)

「私はこう弾きたい、といわれたらそれはもちろん自由なんだけど、 それだったら僕がここに来る意味は無いんだ。」   齊藤先生のアドヴァイスはその全てが、いっさいの権威とはかけ離れ 「ただ音楽を活き活きと演奏する喜…続きを読む