唐人町ギター教室では、楽譜が読めない初心者の方からプロを目指している上級者まで、現役プロミュージシャンが丁寧に指導致します

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『マズルカーショーロ』の周りで(その4)

 この連載テーマも今回で最終回(にしたいが、着地できるかどうか、、、)。 メジャー転調した《場面C》であるが、Meno の言葉の後には当然 ”mosso” が省略されている。つまりここはテンポ設定そのものがゆっくりとなる…続きを読む

『マズルカーショーロ』の周りで(その3)

 今日は具体的な運指について触れたい。場面Aから見てみよう。出だしの部分は、《合理的》かつ《ピアニスティック》なアプローチであれば、こういう感じかしら、、、 前回最後に言及した”ヘミオラ・アプローチ”…続きを読む

『マズルカーショーロ』の周りで(その2)

 それでは「マズルカ-ショーロ」の楽譜を具体的に見てゆこう。 今、私の手元には三つの譜面がある。一つは昔から出回っているマックス・エシッグ版のもの。そしてヴィラ-ロボス記念館を訪れた際、館長T.サントス氏から直接いただい…続きを読む

『マズルカーショーロ』の周りで(その1)

  随分あいだが空いて、久しぶりのブログである。   言いたいことが無い時は、やはり人間黙っておいたほうがよいのよね。 ”キンモクはチン” と昔から言われるではないか。   なぜ世の中、どう…続きを読む

『Capricho Arabe』の周りで(その4)

    第二イントロの後、こんなかんじですが、、、     場面Aのメロディー二拍目のラの上のアクセントは、「ここから唄いはじめて、次の小節一拍目 ラまでが”ひと区切り”」という意…続きを読む

『Capricho Arabe』の周りで(その3)

  わたしが”アナリーゼ(分析)”と言っても、作曲専門の方々がなさるそれとは全然違ういわゆる 演奏に直結した完全な”松下流”。よって個人的なものであり偏見や出鱈目も多く含まれるもので あることをはじめにお断りし…続きを読む

『Capricho Arabe』の周りで(その2)

  そういえば合奏練習の初回の日、集まってくださった10名前後のメンバーに尋ねてみた。 「これまでに”カプリチオ・アラベ”を独奏で練習したことのある方、どのくらいいらっしゃい ますかぁ?(挙手!)」 それは驚き…続きを読む

『Capricho Arabe』の周りで(その1)

  Francisco Tárrega(1852~1909)の代表作として演奏家がとりあげる頻度の高いものに 『カプリチオ・アラベ(セレナータ)』という曲がある。邦題は”アラビア風奇想曲”。 タレガ”3高弟”の…続きを読む

プレリュード第一番【ヴィラ-ロボス】その3

 前回のおわりに予告した”遠くない将来”って、翌日のことかいっ!なぜひと息に書かなかったか、ですって?そりゃあアナタ、フレーズが長くなりすぎるからですよ、、、  ヴィラさんの「プレリュードNo.1自演」を聴くと、”最終版…続きを読む

プレリュード第一番【ヴィラ-ロボス】その2

    前回の冒頭にああ書いたけど、よく考えたらうちの大家さんが”業務を停止”したら、私は出て いかにゃならんということか?もしかして、、、 ああ、人生とは時に困難なものだ、、、   &nb…続きを読む