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顔の世界

 

最近のドラマや映画はほとんど観ない。

大河ドラマや連ドラなどイケメンと美人ばかりで、おじさんにはどうも最近区別がつかない。

というか、そういう顔とスタイルのいい人たち(永野言うところの”八頭身のサル”)だけでストーリーが展開してゆく世界に、どうしてもついて行く気になれないのだ。

昔のような俳優養成所が今もあるかどうかは知らないが、そういうところでしっかり鍛えたひとたちに、活躍の場が残されている業界であることを切に願う。

あと、アニメの声優の業界とかもそうだが、なぜもっと自然にしゃべる世界がないのだろう。しゃべりがいちいちドラマチック過ぎておじさんにはうるさい。胃がもたれる・・・(もう歳なのか)。

というわけで、どうせ受信料も払ってるしNHKのニュースと天気予報しか見ない。

 

役者の種類も、映画の種類もいろいろあればいいのになあ・・・いや、私が見ていないだけで本当はたくさんあるのかもしれない。仕方ないので時々、YouTubeでやってる期間限定無料名画を観るのだが、先日ひさびさに観た『夕陽のギャングたち(1971年)』よかったあ~!S.レオーネ監督にモリコーネの組み合わせ・・・最高ですな。以前観た時はジェームス・コバーンの渋さにやられたが、今回はロッド・スタイガーの表情の豊かさが強く印象に残る。

 

 

映画やドラマを楽しむためには、それらが《虚構の世界》であることを、観ている時間だけでも忘れさせてくれるものであってほしい。観ている最中に「ああ虚構だ」「演技だ」「つくりごとだ」と一瞬でも心に入ってきたら、いっきに冷めてしまうのだ。リアリティは必ずしも求めないが、没頭させてくれる世界がほしい。

音楽もそうなのかな・・・。

 

昔の日本俳優の顔も、ほんとにヴァリエーションが豊かだった気がする。それを安易に ”個性” とは言ってしまいたくない。願わくば、川谷拓三さんとか田中邦衛さんみたいな顔のひとがもっともっと出てくればいいのだが・・・。

 

 

 

 

【おまけ①】

先日富良野に行った知り合いがお土産でくれた

 

【おまけ②】

わたしとほぼ同世代・・・(顔芸の達人だった)

 

 

2026.7.25.

 

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“顔の世界” への2件のフィードバック

  1. Takao Yoshimoto より:

    松下先生ご無沙汰してます!  挫折ギターじいさんの吉本です。
    私も同感です。 おじさん、おじいさん共通の気持ちです!!

    しかし先生は素敵で格好良かったと(過去形ですが(笑)) と先日、ソプラノの加来先生がおっしゃてました!! たまたま歌曲のピアノ伴奏の話をしているときにギター伴奏で先生の話が出ました!!  10月に煌びやかな若い女性たち、元気な若者に混じってイタリア歌曲と日本歌曲を歌います。

    小生は相変わらず合唱とソロ三昧です。 フロイデは退団したんですが、来月のコンクールの応援で歌うことになりました。 自由曲はブルックナーのミサですが挑戦しがいのある曲です。 あとは12名の高齢者男声合唱団を立ち上げて楽しんでいます。
    コンクール県大会は8月2日ですが、九州大会が9月13日ですので九州大会に進出できなければ先生の演奏会に行きたいと思っています。
    猛暑につきご自愛ください!!

    • 松下隆二 より:

      Takao Yoshimoto さま
       
      うわあ・・やっぱり僕っておじさんだったんだあ・・・認定証を頂戴し、ありがとうございます。
      加来先生、お元気ですか。すっかりご無沙汰しております。その昔、三浦宣明先生の”あたらしい歌をつくる会《福岡支部》”の演奏会の折、藤家渓子さんの歌曲を御一緒させていただきました。イケメンの息子さんは当時中学生だったかな・・・。今ではバリトンですっかり御活躍ですね。
      Yoshimotoさんの渋いノドもあちこちでひっぱりだこですね。おじさん希望の星としてお元気にお過ごしください!

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