10代の頃は なにも考えてなかった
20代の頃は とにかくうまくなりたかった
プロアマ問わず 周りの人のギター演奏がとにかく刺激的だった
30代の頃は 音楽の標準語をギター演奏に適用すること
それと同時に民族音楽のネイティブなニュアンスに興味があった
40代の頃は 合理的手法やさまざまな定義に対して徐々に懐疑的になっていった
ひとりで複数分の声を示す近代テクノロジー的扱いよりも
より少ない声をギター独自の訛りで表出する方がおもしろくなった
これからの50代
”うまい” よりも ”いいな” を大切にしながら
10代の頃に近づきたい
2021.6.18.